金継とルーツ

佐久市の金継教室3回目行ってきました。
本漆での作業は乾燥具合で進み具合が予定通りに行きません。
やっと、、、金を乗せるところまでいきました。ここからまた乾燥待ち(⌒-⌒; )

乾燥したら余分な金を払い、洗い、、完成です。
ふふふ(*^^*)  初めてでここまで細い線引ける人いないよう〜って褒めてもらいました。
金を乗せた途端…ウキウキ感と一緒に線の生き方がはっきり出ました。どの工程も面白い!

佐久市までのドライブの間に頭の中にぐるぐるしてた事は…
最近よく聞くリノベーションとか、、、
DIY女子とか、、、
そんな言葉から自分の22歳の頃を振り返ってた。

屋根より伸びた庭木とそれに巻きつく葛の蔓ですっぽり覆われた道路から全く見えなかった空き家。

壁は板一枚の作りゆえ…
部屋の中から青空の見えてる家
とこ石から柱も外れて歩くと揺れる家
大きく片側に傾いてしまっている家
屋根もペラペラしてる家(⌒-⌒; )

幽霊屋敷と呼ばれるレベルの20年以上ほっとかれた空き家を1人で借りて…自分でトンカン直す事を当たり前に思ってた。

東京の大家さん(なんと作詞家さんだったのだ!)に連絡とってアポとり、、、東京に乗り込み交渉…
うちの親もよく好きにさせてくれたものです。
大家さんも22歳の小娘によく貸してくれたものです。

なんでそんな女子に育ったのか?
両親はいたって普通な人
母はお菓子、料理、手芸は得意、夜や休みの日にはいろいろ作って楽しんでた。

大工や田舎暮らしはどこからの影響なのか?
今まで考えた事もなかったが考え出したら止まらない(⌒-⌒; )

で、、、ふと思い出した。
2回しかあった事ないけど父の父、秋田のお爺ちゃんは大工だった!

その血か⁈  

そんな事を考えながら金継教室までのドライブ楽しみました。