山の中で暮らしたいとは学生の時から思ってたけど…
阿南焼き時代…
粘土を掘るため、原料をとるために崩された山を見てからは…ものが溢れる世の中にそんな山から掘り出された原料を使って作る自分の作品の必要性に悩み…1カ月程作品が作れなかった。
が、ものを作る事もやめれない程大好きな時間でもあったので…今に至る訳だ。
独立してからは…とりあえず自問自答しながら、なるべく無駄に作らない事を心がけた。
自分なりに愛し通せる作品というこだわりで…
田舎で田畑を耕し、まき風呂に入り、まきストーブで暖をとる暮らし…
憧れる人も多かろう
いいですね、優雅ですね…とよく言われる。
旦那様の稼ぎもあり自分は陶芸なんて仕事といえば…なおさら。
バイトもしてますよ(*^^*)
決して経済的に余裕があってやってる暮らしスタイルではない。
自分の仕事に関しては旦那の考えもあり…
子育てしながらバイトをしたいという希望は中々通らなかった。
結果、結婚前からの仕事、陶芸なら許可が出た。1度窯も手放し…又、始めるったってお金がかかる。本当はバイトしっかりして準備資金貯めたかったけどね〜(⌒-⌒; )
しょうがないから細々バイトしながら細々陶芸も質素にスタート。
田畑の作業と子育てを通してこだわる食をおろそかにしない…そんな条件の中
陶芸は細々続けて子供も大きくなり…
3年前、それまでよりきちんと稼げるように教室スペースも借りました。
でも…独立した頃の思い、稼ぐためと言って心の込めらない作品は作りたくないを通したい。
結果…やはりいつまでも細々(⌒-⌒; )
本当は陶芸の話でなくて…山の資源の話をしたかったのだ。
薪風呂、薪ストーブ…かなりの贅沢です。
本当に田舎暮らし、山暮らししたかったら生活をかなり質素にしないと自然への負荷がかかります。
山で落ち枝も拾います。
ほっとけばここに生える木の養分になる枝。後々、虫や微生物の住処になる枝。たくさんとっちゃダメなんだろうなぁとおもうよ。
畑もね、、、落ち葉をたくさん集めて田畑に入れてた時もありました。それも本当は落とした木に必要なんだろうなぁと…
田畑も広々作って毎日お腹いっぱい食べる食べ方ももっと質素にしないと自然に負荷がかかるんだろうね。
人力、せいぜい馬や牛の助け、水や風の利用。そんなリズムが他の生き物と同じリズムで生きてくリズムなんだろうなぁと…
うーん、今から又耕すのを人力にするのは…作る量をしっかり考えていかないとだね。
長谷で暮らし初めた頃は1人見だったのもあり
陶芸の原料の件から
自然の事もよく考えてた。
そしてなるべく人力のリズムの暮らしを心がけてたな。 まあ、都合よく文明も取り入れてたけどね。
優雅に見える暮らしかたも…
そんな考えを持ちながら、田畑、まき割、薪拾い、ドカタ作業も楽しんでやってます。
そんな毎日を送りたいと
自分の意思で選んでます。
金銭的にはかなり厳しいのが現実ですが…
それより毎日の在り方、この先の自分の暮らし方をなるべく優先して過ごすように心がけてるだけなんですよ。
毎日たくお風呂、贅沢ですね。
冬は….水から炊くと薪の量この3、4倍くらいいりますね。
結婚前、1人で田舎暮らしの時も薪風呂でした。毎日は入りませんでしたね。